高水三山へ~「山歩き講座」レポートその1
すっかり報告が遅くなってしまいました。
11月18日(木)、リビング多摩主催
「山歩き入門講座~NEXT高尾山」
の実習が奥多摩の高水三山で行われました。
参加者は、30代~60代と幅広い世代の女性5名、70代(!)の男性2名、それに引率(?)者として、リビング多摩から私・イシカワ。講師は、山岳ガイドで「歩きにすと倶楽部」主宰の太田昭彦さんです。
前日は冷たーい雨が降っていたのですが、この日は朝から晴れ。(日ごろの行いがよかったのですね~)
9:00にJR青梅線の軍畑駅に集合、太田さんの指導でかんたんな準備運動をして、いざ出発です。まず目指すは、高水山!
(この空の青さを見て!)
ここでも何回も書いてますが、ワタシ、山歩きは超初心者なんです。でも、今回の講座の主催側だし、一応スタッフとして参加しているわけだし…で、みなさんの
しんがりをつとめることに。
太田さんは「ゆっくりでいいので、おしゃべりができるくらいの余裕のあるペースで」とおっしゃる。
でも、参加者のみなさんは、「
NEXT高尾山」だけに、高尾山歩きはもう卒業してるというレベル。
みなさんにはゆっくりのペースだったかもしれないのですが、しんがりのワタシが“自分のペース”で歩くと本隊にどんどん遅れをとってしまうのです。
結果、おしゃべりを楽しむ余裕はなく、けっこう必死な感じでついてゆきました。
針葉樹の森の中を進んでいきます。
そして、途中途中で休憩をこまめにとって、太田せんせいのレクチャーが。
山でのバテない歩き方とか、スティックの上手な使い方とか、下りの歩き方とか…。実践的で分かりやすくて、非常にタメになるお話がたくさん聞けました。
高水山は頂上に向かうにつれて広葉樹林が広がっています(と25000分の1の地図に出ています)。つまり歩いていて、赤や黄色の落ち葉が見え始めたら、頂上が近い、という合図なんですって。自然のこと、森のなりたち…。今まであまり考えていなかったけれど、こういう話は面白いですね。
そして見事な紅葉!
11:00過ぎに頂上近くにあるお寺(常福院)に到着し、ここでお弁当タイム。
美しい紅葉をめでながら、みなさんと「天気に恵まれてよかったですねー」とおしゃべりしながら休憩し、午後もこのまま順調に山歩きが続く…と思われたのですが。
山を甘くみてはいけなかった!
このあと、リビング隊が遭遇した事態とは?
(続く…)
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