編集部 ワタナベです
この実物そっくりの柴犬が、羊毛フェルトで作られたものと聞いて
びっくりする方も多いのでは?
八王子市夢美術館の特別展示コーナーでは
「中山みどりのフェルトアート」を開催中。
本物そっくりの犬や猫などの作者でフェルトアートの第一人者・中山みどりさんを訪ねました。
私自身もクラフトづくりが趣味で
フェルトクラフトの犬や猫を作りますが
それというのも6年前、リビング多摩編集部に届いた展示会のお知らせがきっかけでした。
見た瞬間「これ、やりたい!」と、衝撃が走ったのを覚えています。
その作家が、これからお会いする中山みどりさんなのです。
トラックに乗ってごきげんなビーグル犬は、中山みどりさんの愛犬
「実家で飼っていたリキです。トラックに乗るのが大好きで耳をブルブルさせて乗っていたのが
今でも思い出されます」と中山さん。フェルトアート作家へのきっかけになりました。
植木屋さんの看板犬「きなこちゃん」。シャベルを持ってお仕事中?
エゾジカ親子。ひっこみじあんの赤ちゃんシカがキュート!
展示の方法もとてもかわいらしい!
作者の中山みどりさんです。
お会いできて夢のようです。
6年前の展示会の案内を大事に保管していたので
お見せしました。
中山さんは常滑市出身ですが、多摩地区にゆかりが深く
小平市にある武蔵野美術大学を卒業。
現在も小平市で暮らしています。
小平市民の私は、写真の撮影場所に見当がついたので
しばし、地元ばなしで盛り上がり楽しい時間を過ごさせていただきました。
現在、展示会や講習会で大活躍の中山さん。
今回のイベント期間中に開催されるワークショップ(15人定員)も
受け付けから15分で定員になるほどの人気です。
ぜひ一度ごらんになってみては?
12月15日(土)13:30から夢美術館展示室でトークショーも
申込み不要、観覧料が必要です
<イベント案内>
「中山みどりのフェルトアート」
12月16日(日)まで。月曜休館
10:00~19:00(入館は16:30まで)
観覧料100円