カテゴリーに勝手に「イシカワのつぶやき」っていうのを作りました。Twitterのようにしょっちゅうつぶやくことはできないけれど、日々の仕事(&地元での暮らし)の中で見たこと、感じたことを、ちょくちょく書いていきたいと思います。
どうぞヨロシク。…ということで、今日2本目の投稿です。
立川の新市庁舎が、いよいよGW明け5/6(木)から稼動します。
それに先駆けて、今日、庁舎の全容がプレスに公開されました!
生まれも育ちも立川のワタシにとって、錦町の旧庁舎は懐かしさいっぱい。生まれたときからのお付き合いなので、この移転には感慨もひとしおです。
じゃ~ん。こちらが、満を持してオープンする新庁舎です。
実は、ここにたどり着くまでが意外に大変でした。
「4/30、10:00に新庁舎前に集合」という市の広報課からのご案内をいただいていたのですが、モノレールの高松駅を降りれば場所はすぐに分かるだろうと過信して、地図もなにも確認せずに出かけたワタシ。
高松駅を降りて、たしかに案内板はあったのですが、こんなに歩くとは思わなんだ。ワタシのこの足で約10分。しかも、建物が大きくて遠くからでも見える、ならまだしも、高層のトミンハイムの向こう側にあるものだから駅から(庁舎は)まったく見えず。さらに、だだっぴろい通りには人影もまばら…。「本当にこっちでいいのかしら?」とかなり不安になりました。
なにはともあれ、中へ。
こちらはロビー。
この新庁舎は、「市民100人委員会」で市民の声を吸い上げて造ったのだそう。
だれもが使いやすいユニバーサルデザインで、もちろん環境にも配慮、さらに「100年建築」の耐久性をもった建物になっています。
3階建てと低層で、その代わり1フロアの面積が広い。だから、この写真のように(分かります?)とても開放感があるのが特徴です。
総合案内コーナーはこんな感じ。
手作り感たっぷり。温かいイメージです。
さらに屋上に上がると。
エコガーデンが広がっています。太陽光パネルも見えますね?
こちらは自由に市民が立ち入れるのだそうです。
バブルの頃、派手な外観の市(区)庁舎があちこちでガンガン建てられました。その頃、立川に住んでいたワタシは、「立川の市役所はなんて地味なの!もっと立派な建物にしたらいいのに!」と思っていました。
それから20年。ようやく出来た新庁舎は、立川という街の規模から考えればちょっと地味め。でも、これが今の時代の流れなんでしょうね。
新庁舎についての詳しい内容は、6月のリビング多摩紙面でも紹介しますので、お楽しみに。
さて、明日からわが編集部も5連休。
かくいうワタシは、今年は珍しくどこにも出かけず、地元でのんびり過ごす予定です。
それではみなさま、よい休日を!