立川って、けっこう文化度の高い街だと思います。
その一つの例が、このシネマシティ。(写真はシネマシティ2)
いまのシネコンのはしりであり、大手の資本系列に属さない珍しい映画館なのです。
上演している映画も、単館系のものもあるし。
音響設備はそれはそれはグレードの高いものが入っているし。
ワタシは、このGW、ここで「プレシャス」という映画を見ました。
ハーレムに住む黒人の(太った)女の子(名前はプレシャス)が主役の映画。
中学生にして、1児の母。しかも、その子の父親は実の自分の父。
家庭は極貧。母から激烈な虐待を受ける。
そして、プレシャスは文字の読み書きもままならない。
こう書くと、夢も希望もない暗い映画だと思われるけれど、ラストには希望が待っていました。
それが救いでした。
ふだんなかなか映画館に足を運べないワタシですが、シネマシティはうちの事務所の目と鼻の先。
これからは残業のない日に寄って帰ろうっと。