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親子で力を合わせて絵本づくり

編集部イシカワです。

いま、リビング多摩編集部は、ちょっとのんびりムード。というのも、夏休み中に休刊があるので編集作業が一段落しているから。でもその合間に、ふだんなかなか触れ合えない、読者のみなさんとの接点をつくるべく、夏休みならではの子どもたち向けのイベントをたくさん企画しました。

先週木曜(7/29)に開かれたのが、「絵本づくり教室」。
今日は、その様子をちょっとご紹介します。

今回の教室は、お母さんが製本技術を学び、子どもたちは絵本の中身(お話とさしえ)を担当して、2時間で親子力を合わせて1冊の絵本を仕上げるというもの。親子8組の定員でしたが、受付開始日にあっという間に満員御礼になりました!

会場は、立川のオリオン書房ノルテ店。先生は、武蔵野美術大学で非常勤講師も勤めているブックデザイナーの野崎麻理さんです。

「絵本づくり教室」といっても、2時間で絵本を仕上げるのはとても無理。ということで、教室の参加者には事前に、絵本にするためのお話とどんな絵を入れたいか、それからお話のタイトルを考えてきてもらい、当日は、お母さんが製本したもの(中身は白紙)に表紙の絵とタイトルをつけるところまでをやって、残りは夏休みの間に各自で仕上げてもらうことになりました。

親子で力を合わせて絵本づくり

夏休みの楽しい教室なのに、「絵本の中身を考えてくる」なんて宿題を出してしまって、子どもたちは大丈夫だったかしら? そんな心配をヨソに、みんなノートやメモ用紙に、ぎっしりとお話を下絵を描いて集合。絵本のお話を考えるなんて、頭の堅いワタシのような大人にはとってもハードルが高いというのに、子どもたちは実に楽しそう。

お母さんと離れたテーブルについて、めいめい自分の作品に取り掛かります。みんな本当に真剣、しかも上手。飽きることなく手を動かし続けています。

一方、お母さんたちは…。

親子で力を合わせて絵本づくり

カッターや定規を使ってのかなり細かい作業に難渋。ホチキスやはさみ、のりなど、身近にある文具でできる製本とはいえ、意外に高度な技術(手先の器用さ)が要求されるようです。(不器用なワタシにはとてもできそうになかった…)

子どもたちは表紙を描き終え、中の挿絵にとりかかり、さらに作業が進んだ子はお話を書き始め…。その頃、お母さんは、まだボール紙と悪戦苦闘…。

そして1時間50分が経過。ようやくお母さんたちの作業が終わりに!

最後に、子どもたちの描いた絵とタイトルを表紙に貼って、今日の作業は終了しました。

親子で力を合わせて絵本づくり
左端が野崎先生です。

どの絵本も、ステキな表紙が付きました! 世界に1冊しかない素晴らしい絵本ができました! あとは中身をおうちで仕上げて、この夏休みの思い出にしてくださいね。












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    Posted by リビング多摩編集部. at 2010年08月02日18:22
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