真夏のような強い日差しが照りつけたかと思えば、
突然豪雨が降ったりと天気の安定しない毎日ですが、
毎日のお天気とともに気になっていることが一つ。
わが家の池に住み着いてしまったカエルが、春先にチューブ状の卵を生みつけ、
大量のおたまじゃくしを飼うことはめになったのは先月のこと。
池の魚たちが、小さいうちに食べてしまうかと思いきや、
そんなこともなく、着々と成長。
足が生え、尾っぽが消え、陸に上がってきた体長1cmほどのチビカエルくんたち。
このまま全部が大きなカエルに成長してわが家に住み着いてしまったらどうしよう??
なんて、しばらく悩んでいたのですが、
陸に上がってきてから5日ほどたったある日、チビカエルくんたちは一斉にわが家を巣立っていき、
一匹残らずいなくなってしまいました。
翌日、わが家の道の前で「あ、カエルの赤ちゃん!」と叫ぶ娘。
「虫でしょう」と答えた私だったけど、よくよく見ればたしかにこれはわが家から巣立っていた
チビカエルくんの内の一匹がピョンピョン元気に道をはねている。
梅雨の間にどこか別の住みかを探せただろうか。
こんなに暑くて晴れていたらひからびてしまうのでは?なんて、
毎日気になりながら過ごしている今日この頃。
そこら中にあった林が伐採され、
たくさんいた小動物たちがめっきり減ってしまった多摩地域だけれども、
今もけなげにがんばっている小動物がいることを再確認。
フジハラ