誰も話さなければ何も変わらない…
こんなコンセプトで毎年、
原爆記念日(広島)の8月6日に行われているという
「Peace Hiroshima(ピース ヒロシマ)8.6 Church 2011」。
音楽を通じて平和について考え、語り合おうというイベントで、
夫の知人であるピアニスト、上畑正和さんが出演されるということで、
初めて参加しました。
会場は、神田神保町にある教会。
ステージでは、数々のミュージシャンやアーティストがパフォーマンスを繰り広げ、
特に、上畑さんのピアノから伝わる、不思議なパワーには感動!
また、ヒロシマで被爆したという女性の体験談の壮絶さには、胸が詰まりました。
家族や子ども、孫との何気ない日常が、いかに大切か…
特に今、この時期だけに、原発・平和についてあらためて感じさせられたものでした。
最後には、上畑さんが作曲した『Nobody talks,Nothing changes』をみんなで大合唱!
会場で全員が折った千羽鶴は、広島平和公園に奉納されるそうです。(編集部・岩田)
写真は演奏する上畑さん(photo:九十九千晶)