イシカワです。
今日も、多摩の話題ではなくて恐縮です。
先週末、土・日に1泊2日で、東北に行ってきました。
目的は、東北でおいしいものを食べ、お土産を買って、お金を落としてくること。
被災地が経済的に早く自立できるように、今、個人レベルでできることって、こういうプチ経済活動なんじゃないか、と思ったのです。
個人が落とすお金なんて、本当に少額で、“被災地支援”なんておこがましいですが、
行ってよかったです。
土曜日は、新幹線で一関に行き、まずは名物の“もち料理”を堪能。
その後、ローカル線に乗り継いで、「平泉」へ。
毛越寺を見学してから、徒歩で中尊寺を訪ねました。
雨のせいもあったのでしょうが、観光客はあまり居ません。
震災以降、にぎわいはまだまだ戻っていないようでした。
翌日は、景勝地・げい鼻渓へ。
震災で中止になっていた船下りも、4月にはもう復活していたそうです。
お客さんはそこそこ居ましたが、私たちののった船は、3組でした。
被災地である陸前高田と大船渡も見てきました。
テレビで見慣れた光景ではあったけれど、
道1つ隔てただけで一瞬にして景色が変わってしまうことに驚きました。
震災からもうそろそろ3ヶ月が経ちます。
幹線道路はスムーズに通行できるようになっているけれど、
ガレキの山になっている市街地は、まだほとんど手付かずの状態でした。
そんな中、大船渡の「おさかなセンター」は元気に営業中。
復興やきそばの屋台が出ていました。
銘菓「かもめの玉子」って、大船渡の会社が作っているのですね。
今回の旅で初めて知りました。(もちろん会社のお土産用にたくさん購入しましたよ)
そういえば、立川高島屋のお中元売り場には
「東日本応援ギフト」が登場したそうです。
仙台味噌や醤油、お酒、お菓子など、岩手、宮城、福島、茨城の名品がそろってます。
東北には行けなくても、地元で応援ができますね。