イシカワです。
久しぶりに「計画停電」のない1日。
あらかじめ「今日は停電しない」と言われると、
どれだけ落ち着いて生活できることか!
みなさん、この1週間で身にしみて感じていると思いますが、
「電気があって当たり前」の普通の生活が
いかに有難いものであったかを
今回ワタシも痛感しました。
東北地方で被災された方のご苦労を思うと、
1日3時間くらいの停電はなんでもないこと。
でも、
今こうして、ワタシたちが節電しているのは実は「東北の被災者のため」でななくて、
自分たちの使う東京の電気の供給量が逼迫しているため。
アタマでは理解しているつもりでも、
そのことをちょっと忘れかけているときがあります。
何より、
「東京の電気(の大部分)は、福島の原発で作られていた」という事実を、
今回初めて直視することになりました。
被災地で避難生活を送っている人たちのためにワタシたちが今できること。
それは「買占め」をなくすことです。
不安な気持ちも分からなくはありません。
でも、そのパンやお米、牛乳、トイレットペーパー、そしてガソリンは、
本当に「今」必要なものなんでしょうか。
ワタシたちの良識が問われています。