こんばんは。
今日は仕事とはまったく関係のない話題です。
実はワタクシ、かなり年季の入った堤真一ファンなのです。
そうですねえ、かれこれファン歴16年…。
しかも、わき目もふらず彼一筋。
というわけで、
本日、会社の帰りに1人でそっと「孤高のメス」観てまいりました。
場所はモチロン、立川シネマシティ!
「孤高のメス」
思いのほか静かな映画でありました。
いろんな人たちの感情のほとばしる場面は数々あれど、トーンが静か。堤さん演じる当麻先生も、「目の前の患者を救いたい」というただひたすら熱い信念をもつ医師なのだけれど、けっして激することなく穏やか。
主役はたしかに当麻先生ですが、どちらかといえば当麻先生を支える看護婦(夏川結衣)や臓器移植のドナーの母(余貴美子)の感情にスポットが当てられていて、女性として感情移入しやすい映画でした。
公開前からたびたび言われていましたが、手術シーンがそれはそれはリアルなのも見どころ(でもけっして気持ち悪くはないんです)。堤さんもかなり手術の手つきを練習したそうで、TVのトーク番組で「肝臓の手術ならできるような気がした」とまで言っていました。
この映画で、堤ファンがまた一気に増えそうな予感…。
本当は喜ばしいことだけれど、ワタシとしては、若干寂しい気がします。