秋の連休は、「シルバーウイーク」って言うんですよね。
まだあんまり言葉としてしっくりきませんが。
ワタシも、このお休みを利用してどこか小旅行にでも行ってみたいものですが、なんだかんだと用事が入ってしまったので、こまぎれで休日を楽しんでいます。
そんななか、9月20日(月・祝)は、青山・表参道に行ってきました。
場所は、スパイラルガーデン(スパイラル1階)。
「SPIRALMARKET LIMITED SERECTION」というイベントに、立川の「かみの工作所」が参加していたんです。
「かみの工作所」とは、福永紙工株式会社のブランドの一つで、一枚の白い紙を加工して生まれるオリジナル商品を、日夜、考え続け、提案している所です。
今回、スパイラルで展開していた“空気の器”は、そのオリジナル商品の一つで、「トラフ建築設計事務所」の鈴野浩一さんの作品。
これが会場を上から見た様子。
1枚の紙を細かく切ってつくられた“空気の器”は、カタチを自由に変えられます。
(むかしむかし七夕のときにつくった紙細工、紙に切れ目を入れてビヨーンと伸ばして三次元にする、あの感じです)
これ、すべて紙でできているのです。
繊細で美しくてため息が出ます。
当日は、その鈴野さんと、かみの工作所デザインディレクターの萩原修さんのトークショーがあり、その後で、白い空気の器に色を塗って作品をつくるワークショップが開かれました。
トークショーを聞いていたら、がぜん面白くなって、結局ワークショップにも参加したワタシでしたが、やっぱりセンスがなかったのか、ビミョーな感じの仕上がりになりました。カタチもゆがんでるし。
「かみの工作所」。ステキでしょう?
地元・立川で自慢したいモノの一つです。