
今晩ここで、「震災の夕べ」という会があったのです。
今回の震災の被災地でボランティアをやってきた
スタッフ(西川さん)とクルミドの店主影山さんが、
被災地の現状、そしてボランティアセンターの実情について語る…
という、中身のとても濃い、貴重な時間でした。
ワタシがこの会に参加したのは、
この2週間ずっと
「被災者のために自分に(そしてリビング新聞に)何ができるのか」
という思いを抱いていたから。
実際にボランティアを体験した西川さんと影山さんの言葉は重く心に響きました。
在宅の被災者には、救援物資が届いていないという実態、
ボランティア活動の運営には、システマチックな「組織」とそれを動かす「リーダー」が必要だということ、
これから求められるのは、被災者の話をただただ聞いてあげるような“心のボランティア”かもしれないということ…。
阪神大震災とは被災の規模が違いすぎるのだそうです。
だからこそ、被災地への支援はある程度長期にわたって必要になるとのことでした。
いま東京にいるワタシたちができること、
その第一は、やはり「お金」…義援金を送ることから、かもしれません。
リビング新聞ネットワークでも、「支えたいプロジェクト」が始まります。
リビング多摩の編集部(サンケイリビング新聞社多摩本部)にも募金箱を設置しますので、
ご協力をお願いいたします!
本日の担当は、イシカワでした。